ポテトチップス・ラブ

ポテトチップスについてのブログです

カット法で広がるポテトチップスの魅力

「じゃがいもを薄切りにして油で揚げ、味付けをしたスナック菓子」ことポテトチップスは、誕生から100年以上といわれるその長い歴史を経て、現代ではそのカット法、揚げ方などにもさまざまな工夫が凝らされるようになりました。

日本のポテトチップス界で定番商品として販売されているカットは主に「通常の薄切り」「ギザギザカット」「スティックタイプ」の3種類。そしてもうひとつ、カット法の違いではありませんが、揚げ方が異なるタイプとして「釜揚げポテトチップス」があり、この4種類が日本のポテトチップスの「定番」といえると思います。

チップスターやオーザック、プリングルスなどの「成型ポテトチップス」(一度粉末状にしたじゃがいもを固めたもの)は今回は除外します。

カット法はどれが人気?

かねてから、この4種類では何が一番人気があるのかなということが気になっていたので、先日twitterのアンケート機能を使ってTLの方の意見をうかがってみました。

結果はこんな感じ。面白くてずっと見守っていたのですが、「普通のチップス(薄切りタイプ)」がずっと首位を走り、「釜揚げ」「ギザギザ」がだいたい同数で追い続け、スティックなどを含む「その他」はずっと最下位、というかしばらくは0でした。
個人的に、もっとも歴史が長くフレーバーも多い薄切りが1位であることには納得なんですが、釜揚げがギザギザと並ぶほどの人気だというのは少し意外でした。

各カット法の特徴

  • 薄切りタイプ

(例)カルビーポテトチップスシリーズ、コイケヤポテトチップスシリーズ、ヤマヨシわさビーフ、など

定番中の定番。表面が平らなので味の付き方がさっぱりしているため芋の味を感じやすいことと、パリパリとした食感が特徴。

  • ギザギザカット

(例)カルビーア・ラ・ポテト、ピザポテト、ポテリッチなど

ギザギザカットがいつから登場したのかは定かではありませんが、日本はもちろん海外ものにも多い定番カット。表面に溝があるため、味が絡みやすく、食べたときの食感がザクッとしているのが特徴です。
カルビーDeepo、コイケヤウェーブカットシリーズなど、そのギザギザ具合にもさまざまな工夫が凝らされた新作が出続けています。

  • 釜揚げ

(例)カルビー 堅あげポテト、コイケヤ 頑固あげポテト、KETTLEシリーズ(海外)など

通常のポテトチップスが高温短時間で揚げるのに対し、低温で時間をかけて揚げるポテトチップス。時間をかけて揚げることで、ゆっくり水分が抜けていくため、通常のポテトチップスよりも小さくなるとのこと。食感は堅く、低油分なのが特徴。

  • その他

(例)スティックタイプ…コイケヤ カラムーチョなど、厚切り…ヤマヨシ 厚さ2.0倍シリーズなど、その他ワッフルカットなど

スティックタイプにはいくつかあって、まずはカラムーチョなどの、じゃがいもをスティック状に切って揚げてあるもの。これは小さな1本1本に味が絡んでいることと、1本が小さいので数本まとめて口に入れることが多いため、食感がボリボリという感じになることが特徴。ベビースターを口に流し込んだときみたいな感じですね。また、もともとギザギザカットにしてあるものを、さらにスティック状にきった明治の旬じゃが系もあります。

厚切りは、まだ発展途上のジャンルといえるでしょう。ヤマヨシの分厚く歯ごたえのある厚切りに対し、明治のじゃがままはもう少し薄め。薄切りタイプ以上に表面が平らなので、個人的にはさっぱりした味でじゃがいもの風味を楽しむのがむいていると思いますが、中には味を濃く載せようとしてか、粉っぽいフレーバーのものもあります。
その他に、定番とはいえませんが、たまに登場するシリーズとしてコイケヤのワッフルカット(表面は編目)やカルビーの高級ブランド・グランカルビーのポテトクリスプ(表面はギザギザ)などがあります。これはどちらも薄切りの3倍の厚さと言われていて、食感はサックリした感じ。揚げ方が違うと思われるので、ギザギザとは別の系統だと思っています。

各カット法人気率の理由?

釜揚げがギザギザと張る人気であったのが意外だったのは、釜揚げは(日本においては)1998年の「堅あげポテト」発売以来、長らくカルビーの独壇場ともいえるジャンルだったからです。*1
後追い製品も最近までほとんどなく、それこそカラムーチョスティックタイプのような、ニッチな人気を掴んでいるタイプなのかと考えていました。また、スナック菓子、というよりおつまみに近い立ち位置でもあるように感じていたのですが、すっかり確実な人気を得ていたんですね…!
自分のTLは学生さんがあまりいない、大人の方が中心であることもこの結果に関係しているかもしれませんが、このように(日本では)比較的新しいタイプの製品が確実な人気を掴んでいくというのはポテトチップス界のファンとしてはとても熱い出来事です。
いやーポテトチップスって本当に、楽しいものですね…! ポテトチップスラブ!

*1:海外製品では定番でしたが輸入品を日本で購入する場合、製造から時間が経ってしまっているので、本来のおいしさを味わえない気がします

ポテトチップス界のメインキャラクター達

ポテトチップス好きの人にはきっとそれぞれ推しポテトチップスがあるのではないかと思います。でも、推しメーカーを決めるのはなかなか難しいのではないでしょうか?
なぜなら日本のポテトチップス界のメインキャラクターたちは皆それぞれ大変魅力的であり、むしろそれはひとつのグループのようなものだと思うのです。
そこで今回は私の偏見によるポテトチップス界のメインキャラクター紹介をしてみたいと思います。

カルビー

ポテトチップス界の王。チップスだけでなく、じゃがりこJagabeeなどカップタイプのポテトスナック市場を築き上げたまさにポテト王です。ラインナップは手堅いものが多いですが、近年では主にポテリッチシリーズを中心に食品再現系も多く出しています。
また、時折、クリスマスシーズンなどに飛び道具的なフレーバー*1を発売して若干滑るという愛嬌も持ち合わせつつ、しあわせバターなどのヒットも飛ばしてしまう完璧さ。
王者であることに甘んじず、地域限定商品や季節限定商品を充実させ、北海道限定のじゃがポックルや、グランカルビーなどの高級路線でも高クオリティの商品を開発し続けている、常に畑を耕す事を忘れない働き者。

  • 1975年「ポテトチップス」発売

コイケヤ

ポテトチップス量産に日本ではじめて成功したポテトチップス界の開拓者。ポテトチップス界では2番手イメージが強いものの、その勢力はカルビーに勝るとも劣らず、ポリンキーやスコーンなど、ポテトチップス以外のスナック菓子でも安定した人気を博しています。
デビュー作でもある「のり塩」の切れ味は他の追随を許さないクオリティを保ち、さらにカラムーチョブランドという精鋭部隊も所持している。自分の武器をよく心得ている武将タイプ。

  • 1962年「湖池屋ポテトチップス」発売

ヤマヨシ

ポテトチップス界の冒険者。発売当初は飛び道具的な印象が強かった「わさビーフ」でじわじわと威力を拡大し、90年代にはコイケヤカルビーに長らく独占されていたポテトチップス界に独自フレーバーという「個性」によって足場を築きました。
とにかく新商品開発のスピードが速く、「食べるラー油」「塩麹」「エッグベネディクト」など流行りものを取り入れるスピードも早い。けれどわさビーフ以外のフレーバーはほぼ再発売しないという刹那的なメーカーでもあります。
例外がセブンイレブンのPBシリーズから「厚じゃがポテト」を経て定番になりつつある「厚さ2.0倍シリーズ」。あえての定番フレーバーで「厚切り」をメインに押し出す、という目の付け所がヤマヨシらしい新鮮さで、その後明治、カルビーコイケヤと続く厚切りブームを作ったと思います。

明治

ポテトチップス界の一匹狼。明治のスナック菓子といえばカールというイメージが強い中、コンビニ棚の一角に「旬じゃが」シリーズなどのスティックタイプのポテトチップスと、厚切りの「じゃがまま」シリーズを切れ目なく送り出し続けています。
旬じゃがのギザギザポテトを三分割したような食べやすいサイズは明治独自のもので、比較的味が濃いフレーバーが多いのも特徴。シリーズ名はなぜかシーズン毎にかわり、「北海道ポテト」だったり「旬じゃが」だったりします。

ハウス食品

ハウス食品のスナック菓子といえばとんがりコーンという印象が強いですが、1990年代にオーザックという秘密兵器とともにポテトチップス界に参入。パブリング製法という独自の製法で作られているため、ポテトチップス原理主義者からはしばしばポテトチップスであるか否かという議論が起こることもありますが(あるのかな?)、発売後すぐに一定の信者を獲得し、コアながら安定した人気を博しているポテトチップス界の司祭的ポジション。

ヤマザキナビスコ

アメリカの菓子メーカー、ナビスコ山崎製パンの合弁契約(現在は山崎製パンの子会社)によって設立されたヤマザキナビスコは、同時にポテトチップス界と成型ポテトチップス界をつなぐ架け橋としての役割も持つポテトチップス界の外交官。
看板商品は1976年に発売された成型ポテトチップスの花形「チップスター」ですが、「ポテトチップス」シリーズや駅のキオスクなどで売られる「そのまんまポテト」など細切りポテトシリーズも充実しています。惜しいのはチップスターの影にかくれるポテトチップスシリーズの個性のなさでしょうか。

以上、すべて私の偏見に基づくもので申し訳ないですが、ともかくこのようにさまざまなキャラクターがコンビニのポテトチップス棚でせめぎ合っているというのが、ポテトチップス界の楽しいところだと思います。
他にもスーパーやコンビニのPB商品もありますが、その多くは上記のどこかのメーカーが作っていることが多いようです。


以上は「めしばな刑事タチバナ」の新刊に掲載されている「ポテトチップス紛争」回を読んだ感想として書いたものを加筆して転載しました。
たぶんこの日記を書いたのが、「ポテトチップス・ラブ」を作ったきっかけだった気がする。
d.hatena.ne.jp

*1:クリスマス島の塩味、塩キャラメル味、シュガーバターなどなど

ポテトチップスの「芋」のおいしさ/「今金男しゃく」を使用したポテトチップスのり塩

前回、私が思うポテトチップスのおいしさとは主に
・味のおいしさ
・味とカットの組み合わせのおいしさ
・できたてであること
・芋
の4ポイントだということを書いたのですが*1、つい先日、この4ポイントを抑えた満点ポテトチップスを食べてしまいました。
それが、湖池屋オンラインショップオープン記念*2に1000箱限定で発売された、北海道のブランドじゃがいも「今金男しゃく」を使用したポテトチップスのり塩です!

shop.koikeya.co.jp

かねてより、じゃがいものおいしさはポテトチップスのおいしさの重要な要素なんじゃないかと感じていましたが、新じゃがの季節にそれを感じるくらいで、「使用しているじゃがいもが違う同じポテトチップス」を食べ比べるチャンスというのはほとんどありませんでした。
それを湖池屋の“センター”である定番のり塩で確かめることができるという大チャンス! 即注文して届いて即食べたのですが、これがもうほんとうに、すごい、おいしかった…!!
そもそも湖池屋ののり塩というのは磨き抜かれた至高のポテトチップスなわけですよ。好みの味はいろいろあれど、カルビーのうす塩、湖池屋ののり塩、ヤマヨシのわさビーフがそれぞれのメーカーの「センター」であることは多くのポテトチップスファンが感じていることでしょう(たぶん)。そしてこのセンター陣の中では私は断然のり塩派なんです。湖池屋の特徴でもある香ばしいチップスに海苔の香りとしっかりとした塩味が絡む抜群のコンビネーション。
これ以上足すものも引くものもない、そう思っていました。
けれどこの今金男しゃくで作られたのり塩はすごかった…。まず芋の味が濃い。あと1000箱限定で購入ということはつまりできたてなわけですよ。できたてのポテトチップスにはなんか軽やかさみたいなものがあって、軽い、濃い、軽い、香ばしい…! みたいなおいしさの螺旋階段を駆け上がるかのようなうまさでした。通常ののり塩とも食べ比べてみたのですが、面白いくらい芋の濃さがぜんぜん違う。芋がかわるだけで、こんなに味って変わるんだ…ということに感動しました。
ほんと、このような機会をつくってくれた湖池屋さんには感謝してもしきれません。
というわけで「今金男しゃくを使用したポテトチップスのり塩」は

★★★★★満点!!です!!

期間限定の可能性

と、褒めちぎったところで既にこの限定のり塩は完売してしまっています。オススメしても食べてもらう機会がないし、自分もおかわりできないのはとても残念です。
でも、最近期間限定味も飽和状態というか、特に「すでにある料理」の再現形フレーバーがでまくっているという中で、この「定番味の芋を変えてみる」というのはとても新鮮な試みでした。
だからぜひ、今後も期間限定でこのような「いつもと違う芋」で定番を出して欲しいです。
コストがかかることなのでなかなか難しいとは思いますが、オンラインショップができたことで、今後そのような可能性も広がるんじゃないかな、とわくわくしています。

*1:あと揚げ方云々もあるけどそれはまた後日!

*2:ちなみにヤマヨシには以前からオンラインショップがありますが、カルビーは今年オンラインショップが閉店しています。

ポテトチップスをコンビニで買う理由

ポテトチップスをどこで買おうかと考えたとき、スーパー、コンビニ、ディスカウントショップ、100均、など思い浮かぶお店はいろいろとあると思います。
でも私がポテトチップスを買うのはほとんどコンビニです。その理由は主に2つ!

新作はコンビニで

まずひとつめの理由は、新作はコンビニエンスストアに入ることが多い、ということです。ポテトチップスの新作は、コンビニ限定で出る事も多く、中には特定のコンビニにしかおいていないという事も多いんです。
長らく新作情報を仕入れるにはHPを見たりコンビニをめぐるしかありませんでしたが、最近はヤマヨシ*1コイケヤ*2twitterでの情報発信をまめにしてくれているので、情報が入りやすくなって嬉しい限りです。でも食べたいポテトチップスも増える一方で嬉しい悲鳴です。

できたてもコンビニで

そしてもうひとつの理由が、コンビニに置かれるポテトチップスは「できたて」である可能性が高い! ということです。
ディスカウントショップなどに出回るものの中にも発売したてのものはありますが、コンビニに比べて下げるのも遅い。ポテトチップスの期間限定商品は(ものによると思いますが)生産期間がかなり短いと思われ、コンビニに置かれている期間は、例えばヤマヨシの期間限定ものであれば2週間程度、カルビーだともうちょっと長くて1か月あるかないかってことが多い。
でもディスカウントショップの店頭で見かけるのは、コンビニで見かけたさらに数週間後、ということも多く、その場合、出荷されてから時間が経っている可能性が高いです。
ちなみにポテトチップスの賞味期限はだいたい4か月のものが多いので逆算して出荷時期をみる事ができると思います…(勘違いだったらすみません…)。

できたてのポテトチップスはおいしい

ポテトチップスの賞味期限はけして短くないですし、期限内であればもちろんおいしくいただけます。
でも、長年ポテトチップスを食べていて、やっぱり出来立てであれば出来立てであるほうがおいしいんじゃないか、と感じています。もちろん気分的なものもあると思いますが、店頭に並び立ての新作を買ってきたその日に食べるのが一番おいしい!

私が思うポテトチップスのおいしさとは、主に
・味のおいしさ
・味とカットの組み合わせのおいしさ
・できたてであること
・芋
で、この最後の「芋」については、期間限定の中でもさらに限定である新じゃが商品などのことです。
代表的なのはカルビーのア・ラ・ポテトシリーズで、いままさに発売開始したところ! 毎年この時期は出荷されたてのア・ラ・ポテトを購入して食べるのが楽しみです。

各店舗の特徴

ここまでかなりコンビニ推しのことを書いてしまいましたが、その他の、特にディスカウントショップなどはコンビニに比べて値段が安いのは大きな魅力ですよね。特にまちおかなどはまれにコンビニと同じタイミングで新商品が並ぶこともあるので見逃せません。また、コンビニで買い逃してしまったものをドンキなどめぐって探すこともあります。
100均の場合は、コンビニ売りのものと比較してグラム数が少ないことで100円にしている場合もあるので、割安であるかはものによると思います。

以上私のポテトチップスを購入する際のこだわり的なものでした。最近はコイケヤにもオンラインショップができて、工場直送品などもあったりするのでそれについてもまた書きたいと思います。ポテトチップスラブ…!

カラムーチョ利きムーチョ!!

先日発売した「カラムーチョにんにくナシナシ ホットチリ味」と通常のカラムーチョ チップスの食べ比べのできる「利きムーチョセット」に当選しました!コイケヤさんありがとうございます!
コイケヤのエースことカラムーチョはその強いガーリック風味ゆえに「翌日予定がある日に食べるのをためらうポテトチップス」筆頭でもありますが、そんなときにはこのナシナシを食べればいいじゃない、というわけですね。

このセットが届いた日、ちょうど友だちの家に集まる予定があったので早速持参してみんなで食べ比べてみました。
まずはナシナシから開封。一口食べた印象は「あっカラームーチョだ」でした。でもなにかが足りない。でもその足りなさを求めて手を伸ばしてしまうような、あとをひくポテトチップスです。
でも続いて通常カラムーチョを開封すると、開封した瞬間のにおいからして「これこそがカラムーチョだ…!」となりました。
カラムーチョって別に「にんにく味」ではないはずなのに、にんにくの存在がこんなにも大事な一要素だったんだな、って再確認したような気持ちです。いってみれば低音パートみたいな。メロディを口ずさむときは忘れているけれども、それなしでは曲が完成しない、みたいな感じ。
とはいえ、ナシナシもさっぱりしてておいしいので、翌日予定があるけれどもいますぐカラムーチョを食べたいという日にはナシナシを選びたい。そんな存在だな、と思いました。
と、以上はあくまでも私個人の感想であって、一緒に食べた友人たちの意見では、ナシナシ派、カラムーチョ派、半々だったと思います。そういう意味でもいままでカラムーチョはにんにく強いからって敬遠してた人にこそ食べて欲しいポテトチップスかもしれません。
ちなみに一番多かった意見は「カラムーチョってスティックじゃなかったっけ?」だったんですが、これに対して気の利いた答えが思い浮かばず「スティックは200円くらいでチップスタイプは130円くらいなんだよ」としかいえなかったので私もまだまだ修行が足りないなと思いました。個人的にはスティックタイプのが好きです。

 カラムーチョ にんにくチョモランマホットチリ味

★★★(食べるときを選ぶけどおいしい)

カラムーチョににんにくはどのくらい入っているのか、スティックタイプとチップスタイプの成分表記の違い*1はどういうことなのかをいつか解明したいと思いつつ日々を生きてきましたが、この新作のようにはっきりにんにくを前面に押し出したカラムーチョは初めてではないでしょうか。
そしてすごいにんにくです。食べながらファッと暑くなる感じ。コイケヤといえばガーリック味(ピンク!)を出し続けている会社ですもんね。期待通りの安定したおいしさでした。翌日予定のない日にどうぞ。

ちなみに最近、カラムーチョと、ポッカサッポロフード&ビバレッジ「じっくりコトコトこんがりパン」シリーズとのコラボ商品もでていますが、これもとってもおいしいです。koikeya.co.jp

要はカラムーチョ味の大きめクルトンなんだけど、コパンやフランスパン工房の「パン」感とは全然違う、クルトンのサクサク感がカラムーチョとあっていて、こういうのが「新感覚スナック」ですよね~と思いました。手もあまり汚れないので、仕事のあいまにジャンクなもの食べたいときにおすすめ!です!

 ポテリッチ 濃いのり塩味

★★★★★(定番だったら定期的に買う!)

ギザギザ+のり塩+しかも濃い、という私の大好きポイントが積み重なって大当たりみたいな新作がきました。
ここんとこポテリッチや濃く味、ヤマヨシで食べ物の再現系が続いてて「ポテトチップスとは…」みたいな気持になる日もあったけど、こういうの食べると「これだよこれこれ!」みたいな気持になります。
やっぱりカルビーの定番の掘り下げ系は鉄板ですね。
のり塩なんだけど、海苔と塩だけじゃない、ごま油の風味があってこくのある味になってます。食べ終わったあとも思い描けて、あの味が食べたいってなるポテトチップスです。ラブ!