ポテトチップス・ラブ

ポテトチップスについてのブログです

じゃがいも心地「北海道ブランドいも食べ比べ」シリーズがおいしい!

[湖池屋]じゃがいも心地「北海道ブランドいも食べ比べ」シリーズがおいしい!

湖池屋の厚切りシリーズ「じゃがいも心地」の新作は、なんと「ブランドいも食べ比べ」…! 芋の味わいがダイレクトに伝わる厚切りシリーズならではの企画で、発売をとても楽しみにしていました。

purepotato.koikeya.co.jp


湖池屋はこれまでにもオンラインショップ限定で「今金男しゃく」や「三方原男爵」など各地の「ブランドいも」の名前を冠した商品を発売しています。
こういった企画のおかげで各地のじゃがいもの特徴を知れたりするのは本当に楽しい。
そして今回はなんと3作同時発売なので、食べ比べをすることもできるんです!

じゃがいもとフレーバーの組み合わせが最高!

まず感じたのはどれも「じゃがいも」と「フレーバー」の組み合わせが絶妙であるということでした。
いや、ポテトチップスのプロを相手に何を言うんだって感じですけど、3つとも芋の味や食感が全然違うんですよ。そして確かにこの芋にはこの味だわ……って感じるベストパートナー賞なんです。

1)JAきたみらい産「スノーマーチ」&塩とホタテの旨み

スノーマーチは3つの中で一番「パリッ」とした、歯応えの良いチップスでした。そして、噛むごとに甘味が増してくるところに程よい塩とほんのりとしたホタテの旨味が絶妙に合う。1枚1枚が新鮮に美味しくてすでに3袋おかわりしています。

2)JA士幌産「ひかる」&塩と北海道産バター

2つ目に食べたのがこちらなんですが、スノーマーチと正反対と言ってもいいくらい、チップスがほろっととろける感触で驚きました。まるで溶かしたバターをのせたじゃがバターを食べているみたいなポテトチップス。あと、すごくおいしいバターの味がします!!

3)JAようてい産「きたかむい」&塩と野菜の味わいで

こちらはザクッとしたチップスでジャガイモのホクホク感を感じるチップスです。そこに塩と野菜の、いわゆるコンソメに近い味わいを添えることで、冬の食卓が現れます…。そう、これはポトフの美味しさ…。

じゃがいもの食感を味わう3作

このように3者3様の味わいなのですがどれも最高においしかったです。
そして改めて、ポテトチップスは「じゃがいも」と「フレーバー」の組み合わせを楽しむものなんだなあということを痛感しました。
湖池屋の「今金男しゃく」までは芋の銘柄が前面に出ているものってあまりなかったので、私もカットで食感を変えてることの方に注目しがちだったのですが、
今回のシリーズでは、同じカット法でも、じゃがいもの銘柄でこんなにも食感が変わるんだということが実感できて本当に驚きました。それを味わわせてくれた湖池屋のこの企画にお礼を言いたい気持ちです。
ポテトチップスって本当に面白い…!

そして最近、カルビーにも新たな厚切りシリーズ「ザ・ポテト」が誕生しました。厚切り派としてはとても嬉しい流れです。
この勢いでヤマヨシの厚さ2.0倍も復活しますように🙏

通販で買うポテトチップスの魅力とは?&三方原ポテトチップス食べ比べ

先日、通販できるポテトチップスについての記事を書かせていただきました!

srdk.rakuten.jp

今回の記事は「通販できるもの」限定での紹介だったのですが、

  • 通販限定or中心で販売されているもの
  • 地域限定品だけど、通販でならどこからでも買えるもの

このうち、どちらかといえば後者をメインに紹介させていただきました。

私は普段、コンビニに並ぶ新作ポテトチップスをメインに追いかけていますが、コンビニに並ぶポテトチップスは

であることがほとんどです。
そして新作は通常ひと月程度で入れ替わってしまうため「おいしかったからおすすめしたい!」と思ってもその時はすでに売ってなかったりすることが多いんですよね。

けれど「通販で買えるポテトチップス」の場合、ほとんどが繰り返し作られている定番商品なので、人におすすめしやすいのが嬉しい。
今回の記事をかかせていただきながら、そんなことを思いました。
何か気になるものがあったら嬉しいです!
※記事の中で「とろっとチーズのカリカリポテト」だけ、6~9月生産がお休みなので(たぶん溶けやすいから)通販もお休みなんですが、たぶん秋には再開されると思います!楽天でも買えます!



せっかくなので、私が最近通販したポテトチップスも紹介したいと思います!
それがこちらの「三方原ポテトチップスうすしお味」!


三方原ポテトチップス&浜名湖のり塩ポテトチップスの株式会社ローカルテイスト

1997年から静岡県浜松市で作られている、三方原馬鈴薯を使用したポテトチップスです。
旧パッケージの頃に、静岡の友人にもらったことがあったんですが、10年くらい前のことなので味もうろ覚え…。しかし先日、湖池屋の通販限定で同じく三方原馬鈴薯を使用した「三方原ポテトチップス」が発売された*1のをきっかけに、食べ比べをしてみたくて通販しました。
こういう地域限定品が通販できるのは本当ーーーにありがたいです!!!

見た目的には、どちらも少しだけ焦げに近い部分があり、でんぷんを多く含む三方原馬鈴薯使用ならではの個性を感じます。
チップスは、どちらもパリッとしてるんだけど、湖池屋のが芋のやわらかみを感じるのに対し、こちらは少し硬めに感じました(あくまでも個人の印象です)。
味付けはシンプルなしお味で、噛むほどに甘い三方原馬鈴薯の魅力を引き立てています。手作り感のある素朴な味なのに、油っぽさがないのも好印象。
季節限定の商品で、今年はそろそろ終わってしまうと思うので気になる方はぜひ…!

湖池屋オンラインショップ限定「三方原ポテトチップス」がとってもおいしい!!


再び最高のポテトチップスに出会ってしまいました。
湖池屋オンラインショップの、年に1度のスペシャルポテトチップス「今金男しゃく 使用ポテトチップス」に続く、ブランドじゃがいもを使用した限定品三方原ポテトチップス」です。

三方原ポテトチップス 販売予約|おやつを買うなら湖池屋オンラインショップ

6月に告知があってすぐ予約をして、7月末に届いたのですが、これが本当に…めちゃくちゃ美味しかった…。
ポテトチップスに多く使われる北海道産のじゃがいもの場合、7〜8月頃が新じゃがの季節です。ですので今金男しゃくポテトチップスの場合は9月頃から予約を開始していました。
対して三方原ポテトチップスに使われている三方原馬鈴薯静岡県のじゃがいもであるため、それよりは少し早く新じゃがの季節が来るのだと思われます。

とにかく芋がおいしい。噛むごとに甘さが増して、余韻までもが美味しい。
さらに、とてもカラッと揚がっていて、とにかく歯ごたえが良いんです。出来立てなことも相まって、全てのチップスがパリッとしている。軽いんだけど背筋がピンとしたポテトチップスです。

でんぷんを多く含んでいるため焦げやすいじゃがいもとのことですが、たまに濃い揚げ色のものが混ざっているのは香ばしくてむしろ嬉しい。
じっくり味わいたいのに、あまりにも美味しくて夢中で1袋食べきってしまいます…。


今回は湖池屋の“センター”であるところののり塩味を注文したのですが、身近なポテトチップスのフレーバーをじゃがいも力で最高級のご馳走に仕上げているのが圧巻。
このような企画をしてくれた湖池屋には、感謝してもしきれません。
芋が違うとこんなに違うんだ…ということを、今金男しゃくに続いて痛感させられたポテトチップスでした。
欲を言えば今金男しゃくと食べ比べをしてみたいんですが、今金男しゃくは秋なので、それまでとっておけるか悩みどころです(6袋入りで届き、現在残り2袋です…)。

残念ながらこの「三方原ポテトチップス」はすでに完売しているのですが、来年もまた発売してくれることを願っています。
そして、おそらく今年も「今金男しゃくポテトチップス」は発売されると思いますので、もしこちらを未体験でしたら、ぜひ先ずはこちらを体験してみてください!

ichinics.hatenablog.com


ちなみに三方原馬鈴薯を使用したポテトチップスには、他にも静岡県のローカルテイストという会社が製造しているものがあります。
www.mikatahara-potechi.jp
かなり前、静岡に行った際に買ったことがあったのですが、記憶がおぼろげなので、こちらも早速注文をしてみました。届くのが楽しみです!

4月〜5月のポテトチップス

最近、Twitterで新作ポテトチップスの記録をメモしています。
令和だし…というきっかけではじめましたが、それなりに続きそうなので、ある程度溜まったらこちらにもまとめていきたいと思います(基本的には新作のみ)。

2019年4月

カルビー 極濃ミートソース味
私は、ポテトチップスの魅力のひとつに、毎月新作が登場し続けているというのにまだ「こんな味もあるんだ」って驚けるところを挙げたいと思っています。
そして4月の驚きは「極濃ミートソース」味でした。ちょっと想像しただけでも相性抜群なのは想像がつくのに、私が記憶する限り、おそらくミートソース味のポテトチップスって(少なくともカルビーでは)初めてだと思います。
そしてこれが思った通りの美味しさ。ウェンディーズの今はなきベイクドポテトを思い出したりもしたので、よりじゃがいも感の際立つギザギザか厚切りでも食べてみたいです。



カルビー 堅あげポテト 揚げ餃子味
“酒のつまみにぴったりなポテトチップス”というコンセプトの「堅つま」シリーズ(堅あげポテト内レーベル)は2017年頃から続いていますが、揚げ餃子味は初めて。堅あげの食感がそのまま揚げ餃子の食感を彷彿とさせるのでとてもぴったりなコンビだったと思います。



コイケヤ ポテトチップス のり塩黒胡椒味
カルビーの堅つまに対し、湖池屋が酒のつまみに推しているのが「のり呑みポテト」シリーズ。シリーズ2作目となるのり塩黒胡椒味ですが、ピリ辛でほんのりごま油の風味を漂わせているのが、まさにつまみにぴったりなおいしさでした。



コイケヤ カラムーチョ 花椒旨だれ味
しかし個人的なベスト酒のつまみ賞(2019年4月版)は、カラムーチョ 花椒旨だれ味です!最近はポテトチップスだけじゃなく、カップラーメンとかおせんべいとか、あらゆるところで「しびれ」とか「花椒」を推しているのを見ます。そして私は花椒味が好きなので、みるとついつい買ってしまうのですが、中でもこのカラムーチョは本当にお気に入り。あと単純にスティックタイプの方がおつまみとしてお皿に出すには良いサイズなんですよね。



そのほか4月に食べたポテトチップスたち。


  • ハウス オーザック韓国のり味


2019年5月

令和もポテトチップスを食べ続ける所存で、この月からタグを使い始めました。


ヤマヨシ うにまみれ味
今年はGWが長かったのでなかなか新作がでずにちょっと退屈していましたが、あけてすぐにこういうの出してくるところがさすがヤマヨシ!となった「うにまみれ味」。
発売してすぐに棚がガラガラになっていたりして、うにの人気度合いが伺えました。
美味しかったです。が、うに味といえばいつかカルビーが出していたメルトフレークのうに味が忘れられません。復活しますように。



農心 カップラーメン味?(読み方が分からない…)
そして5月は初めて韓国に旅行に行ったのですが、そこで買った農心のポテトチップスもとてもおいしかった。考えてみたら韓国はじゃがいも麺などもあるくらいじゃがいもをよく食べる国ですし、棚に並んでいるものはカルビーやLaysの商品もあったけど、ほとんどが国内メーカー品のようでしたしかなりポテトチップス文化が盛んなのかもしれない…。
しかもチップスの揚げ具合は湖池屋に近くてかなり好み。日本で売ってるとこないかな…。



韓国のポテトチップス棚


そのほか5月に食べたポテトチップスたち。

  • カルビー 堅あげポテト 枝豆ととうもろこし味(堅つま)


  • 湖池屋 STRONG コク旨めんたい味


今日は昨年のヒット作、カルビー「納豆好きのための納豆味」を食べています。おいしい。
また来月まとめます。

レンジで温める新しいポテトチップス「レンジdeポテリッチ」!

「レンジdeポテリッチ 濃厚バター醤油味」が自主回収、「レンジdeピザポテト」が発売中止となったそうです。
わたしは問題なくおいしくいただきましたが、電子レンジで調理したところ「焦げ」「発煙・発火」の事例があったとのこと。
どうか問題解決され、また再販売してくれることを願っています。

https://www.calbee.co.jp/info/information_190222.pdf


カルビーから驚きの新商品が登場しました!
その名も「レンジdeポテリッチ」。なんと、電子レンジで温めて食べるポテトチップスです。
本日、ファミリーマート限定で「レンジdeポテリッチ 濃厚バター醤油味」が先行発売され、3月12日には「レンジdeピザポテト」が発売されるとのこと。
最初ニュースを見たときは、冷凍食品なのかと思ったのですが、普通にスナック菓子コーナーに並んでいました。

ポテリッチ濃厚バター醤油味は、何度か繰り返し発売されている定番で、私の愛する「北海道バターしょうゆ味」よりもうちょっと濃厚な味付けのギザギザポテトです。
これを電子レンジで温めるとどうなるのか…?
蒸気がこもってしなしなになってしまったりしないのかな? なんて思ったりもしたんですが、そんな心配は全くありませんでした!

説明に従って袋に切り込みを入れてレンジで40秒。
こんな短時間でちゃんと温まるのかな? と疑問に思いつつ袋を開いてみると、濃厚なバター醤油の香りを漂わせながら、きちんと温まったポテトたちが現れました。
そして1枚食べてみると、これが、めちゃくちゃおいしい…!
袋に「香ばしさよりUP!!」と書いてあるのですが、本当に香ばしく歯ざわりが軽くなっているような気がします。
レンジで温めた、というより、フライパンで乾煎りしたあとみたいな雰囲気です。
普通に皿盛りにしてレンジで温めてもこうはならないので、多分この袋に秘密があるのでしょう。あと普通のチップスより、このギザギザタイプの方が向いている食べ方だとも感じました。

問題点は、熱々のまま食べたくて一気に一袋いってしまうことでしょうか…。
でもまあおいしいから仕方ありませんね。

nlab.itmedia.co.jp

こちらの記事によると、「レンジdeピザポテト」の方は、通常のピザポテトよりチーズフレークの掛け率が25パーセントもアップしているとのこと…。これは大変なことですよ。
どんな風になるのか、早く試してみたいです!

なお、今ならコンビニに通常ポテリッチの濃厚バター醤油味もあると思うので(ローソンでよく見かけます)食べ比べてみても楽しいと思います!(レンジdeポテリッチの方はファミマ限定です)

2018年に好きだったポテトチップスベスト10!

2017年のポテトチップス界が「復活」だとしたら今年は「挑戦」がキーワードだったような気がします。個人的にも、今年は今まであまりみたことのなかったフレーバー(「マヨネーズ」「燻製」「納豆」など)にハマることの多い1年でしたし、5年くらい前には正直ハズレを引くことの多かった「食品再現系」のフレーバーの精度がめちゃくちゃ上がった気もしています。
そんなわけでまずは今年1年のベスト10から(一応順位つけてますけど、みんな心の中の1位です!)。

10位「ア・ラ・ポテト 香ばししょうゆ味」カルビー

ベストをつけるときは、なるべく「その年に新発売されたもの」を選ぼうという気持ちはあるんですけど、ア・ラ・ポテトの香ばししょうゆ味は特別です。
ア・ラ・ポテトは毎年出ますけど香ばししょうゆ味は毎年出るわけじゃないですし、多分今年一番買いだめしたのはこれだからです。しょうゆ系のフレーバーはいろいろありますが、これが理想の「しょうゆ味」。

9位「エスニカン」カルビー

今年前半のトピックといえばカルビーの「エスニカン」「お好み焼きポテト」「グリルビーフ」の再発でした。
以前、香港旅行をした時にエスニカンが売られていたのを覚えていたので、おそらくフレーバーとしては世界のどこかで存続しているのだろうなんて思っていたのですが、まさかまた日本のコンビニで出会えるとは。
それに伴い、アメリカのお土産でいただいた「ホット&スパイシー」味との関連に気づいたりしたのが楽しかったです。香港行きたいな。
ichinics.hatenablog.com

8位「チーズタッカルビカルビー

カルビーが最近コンビニ向けに展開している、堅あげの食品再現系小袋(45g)シリーズの一つ。今年後半、韓国料理にちょっとハマっていてチーズタッカルビも何度か食べたりしたんですけど、味の再現性というよりも、この甘辛感のあるポテトチップスって今まであんまりなかったよね?と思ったのが印象的でした。同じシリーズでトムヤムクン味もでてたけどそれもとても美味しかった。

7位「スパイスを食べるカラムーチョ THEスパイスカレー」コイケヤ

今年はカラムーチョの展開が本当に多く、アジアンムーチョとかもおいしかったんですが、特に好きだったのはこのスパイスカレーでした。
15種類以上ものスパイスが使われているというフレーバーの複雑な旨みに後を引かれることと、今まで「カレー味」ってポテトチップスで定番になったことなかったと思うのですが、このスパイスカレー味はがっちりカラムーチョレーベルにあっていたと思うのでぜひ再発をして欲しいです。
フレーバーがよく絡むようにか、いつものスティックタイプではなく、溝のあるスティックタイプで出たのも工夫を感じて熱かった。

6位「いぶりがっこマヨ ポテトチップス」カルディオリジナル/深川油脂

私はいぶりがっこが大好きでマヨ味も大好きなんですけど、その2つがダブルで来て大感謝の味でした。カルディありがとう!
深川油脂は植物油で揚げているのが特徴のポテトチップスメーカーであり、北海道の六花亭オリジナルポテトチップスを作ってるのを知ったりしました(こちらはこちらで極シンプルなポテトチップスなので、がっこマヨとは正反対なのも面白いです)

5位「極深ポテト 焼きマヨネーズ味」ヤマヨシ

スコーンなどでも使われているという「オイルスラリー製法」を用いた、チップスにフレーバーが染み込んでいる、こってりポテトチップスです。
そして6位のがっこマヨと続いてなんですが「マヨネーズ」味のポテトチップスって今までコイケヤカラムーチョのマスタードマヨあたりでしか食べたことなかったんですが、すごくジャガイモにあいますよね…。同シリーズのバターしょうゆ味も良かったのですが好みとしてはこちらの「焼きマヨネーズ味」でした!

4位「燻製しょうゆ味」ヤマヨシ

ヤマヨシに惚れ直した逸品。本当ーーーに美味しかった。燻製しょうゆと聞いてイメージする「香ばしい醤油」感を裏切らず、香りとしても味としてもバッチリハマっていてやみつきになる味でした。買いだめしたかったけどあっという間にコンビニから消えてしまったのが残念。

3位「燻じゃが」ポテトファーム

先日食べたばかりですけども、本当にね、これホテルのバーでおつまみとして出されてそうなポテトチップスです。普段使いにしてはちょっと高価ですけど、本当に上質なポテトチップスって感じの燻製具合。
4位の「燻製しょうゆ」と燻製が続きましたが、ポテトチップスで燻製がブームになったら嬉しいなと期待しています。

2位「じゃがいも心地 オホーツクの塩と岩塩の合わせ塩味」コイケヤ

フラットタイプの厚切りポテトチップスが大好きなので、今年はこのじゃがいも心地の再発が本当に嬉しかった!特にこの合わせ塩味は、シンプルな塩味ながら後を引く美味しさで、じゃがいもって、本当に美味しいものですねという気持ちになりました。
しかもこのじゃがいも心地は発売10日で売り上げ目標を達成したとのこと。
これを機に定期的にじゃがいも心地シリーズを復活させて欲しいものです。
prtimes.jp

1位「ポテトチップス 納豆好きのための納豆味」カルビー

今年最大の発明品だったのがこの「納豆好きのための納豆味」だった気がします。そもそも私は納豆が大好きなんですけど、まさかポテトチップスで納豆味が食べられる日が来るとは思わなかった…。ポテトチップス自体はからし醤油味で、そこに納豆フレークをかけて再現するっていうのがもう発明ですよね。ほんのり粘り気もあったりして、想像以上にしっかり「納豆味」だったことにカルビーの挑戦を感じました。

2018年のポテトチップス振り返り

  • 濃い味ブーム

今年は何と言っても「濃い味」ブームでカルビーの極濃シリーズに、コイケヤがSTRONGシリーズで対抗する…という展開もありました。私は濃い味好きですがSTRONGシリーズとかちょっと笑っちゃうほど濃くて、ヤマヨシの「極深シリーズ」(これも十分濃い)くらいがちょうどいいかなと思ったりしました。

今年、スティックポテトのシリーズを「コイケヤミニッツ」としてリニューアルしましたが、このシリーズのターゲットを女性にしているのがちょっと新鮮でした。
スティックタイプを流し込んで食べるの、少々やりにくいんですけど(会社でもためらう)、明治なき今、スティックタイプを定番にしてくれているのはコイケヤだけなのでこのレーベルには頑張って欲しいです!でもまあちょっと人前で食べにくいので流し込みより何かいい方法を編み出したいところ…。

バターしょうゆ味好きとして見逃せなかったのはヤマヨシのマイクポップコーンとのコラボ。ヤマヨシでバターしょうゆ味出るのは嬉しいけど、バターしょうゆビーフ味になってるのがヤマヨシだなって思いました笑*1
マイクポップコーンはジャパンフリトレーですが、ジャパンフリトレーカルビー傘下のはずなので、フリトレーの立ち位置的にもちょっと気になったコラボでした。

そして今年の初挑戦といえば「ふるさと納税の返礼品でポテトチップスをもらった」です。
詳しい話はこちらの記事に書かせていただきました。

hikakujoho.com
※これを書いた後、無事、今年も士幌町のポテトチップスもゲットしました!

9月に北海道の地震が起きた時は、ポテトチップスファンとして気が気ではありませんでした。停電によって貨物列車の復旧が遅れ、「士幌町から埼玉に向けて出発するはずだったジャガイモ専用列車が出せずトラックでの輸送を検討」なんてニュースを見て、これはポテトフーズ東松山工場行きの電車では?と思ったりもしてやきもきしていました。
でも結果として、秋冬のポテトチップスにもたくさんわくわくさせてもらったし、本当にじゃがいも農家やそれぞれのメーカーには感謝でいっぱいです。

そしてこのふるさと納税を使ってみたことで、各地のご当地ポテトチップスを開拓できる気がしてきたので、今後はご当地ポテトチップスの自由研究*2もしてみたいなーなんて考えています!
2018年も本当に美味しかった。2019年もポテトチップスを楽しみたいと思っています!ポテトチップスラブ…!


昨年のまとめはこちら
ichinics.hatenablog.com

*1:その後、成城石井とかでヤマヨシのビーフ抜きバターしょうゆ味が売られているのを見つけて食べてみたのですが、ちょっと好みとは違う甘い系だった

*2:おそらくは、ご当地ポテトチップスを数多く手がける松浦食品の自由研究になるとは思うのですが…

北海道土産の定番、ポテトファームシリーズとカルビーポテト

北海道土産の定番「ポテトファーム」シリーズ

カルビーのレーベル「ポテトファーム」シリーズには、北海道産のジャガイモを使用した魅力的な商品が多数あります。
Calbee+などで展開している箱型ポテトチップスなどと同様に、その後カルビー製品として全国展開されるものもあったりして、箱系はカルビーの試作の場にもなってるのかな?なんて思うことも。
そんなポテトファームの新作に気になっていたものがあったので、ダメ元でCalbee+をのぞいてみたところ、タイミングよくポテトファームフェアをやっていたのでここぞとばかりにあれこれ買ってみました。
(ポテトファーム製品は北海道で買うのも楽しみなのですが、通販もあるし、Calbee+ショップや物産展でも買えます!)
ついでにこれまで食べたことがあるものと合わせてカルビー系「北海道土産商品」の感想をまとめてみたいと思います!

燻じゃが

出ました新商品!これはすごーーく期待してたんですけど、すごーーーーくおいしかったです!「えっ?」「すごい」「めちゃくちゃおいしい」と1枚ずつ感動してるうちになくなってしまう。
簡単に説明すると「燻製にされた堅あげポテト」という感じなんですけど、スモーク感がとっても上品で、ホテルのバーでおつまみとして出てきそうな味。チップスも堅あげとはちょっと違って、手揚げに近い丁寧さを感じる。そして噛むごとに旨味が広がっていく芋の底力…。
1箱に3袋しか入ってないんですけど、1袋自分で食べてあとはお土産にしよう〜なんて思っても3袋自分で食べたくなっちゃうこと請け合いのおいしさです。

じゃがポックル

言わずと知れた北海道土産の定番商品。
発売当初「じゃがポックルっていうすごいおいしいポテトスナックがあるらしい」と聞いて憧れていたのを思い出します。
じゃがビーと似ていますがじゃがポックルに使用されているのは北海道産のジャガイモ&オホーツクの焼き塩なのに対し、じゃがビーは大量生産に合わせてアメリカ産のジャガイモを使用しているとのこと。値段もかなり違うので、これは適材適所の美味しさですね!(もちろんじゃがビーも大好きです)
じゃがポックル | 商品一覧 | ポテトファーム

じゃがピリカ

サイコロ状にカットされたじゃがポックル…という感じ。つかわれているジャガイモは3種類で、いわゆる普通のジャガイモの色をしている「トヨシロ」と、サツマイモの皮みたいな色の「ノーザンルビー」それから茄子みたいな色の「キタムラサキ」の3種類で見た目もかわいいです。ただ私には食べでがあまりないかもしれない…。お子さんのおやつとかに良さそう。
じゃがピリカ | 商品一覧 | ポテトファーム

いも子シリーズ

おかきの中に北海道の様々な海の幸が混ぜ込まれた、北海道土産の定番「開拓おかき」(北菓楼)のポテトファーム版、という感じ。釜揚げポテトチップスに乾物がミックスされたシリーズです。
現在は、

  • ホタテ風味のチップスにパリパリ昆布がミックスされている「いも子とこぶ太郎」
  • しょう油風味のチップスにブリーズドライの枝豆がミックスされている「いも太とまめ次郎」

の2作展開です。全方位的に好物しかないし、どちらもかなりおいしいです!
いも子とこぶ太郎 | 商品一覧 | ポテトファーム
いも太とまめ次郎 | 商品一覧 | ポテトファーム


そのほかにも、ポテトファーム商品にはコラボ商品の「ジャガJなどがあります。
ichinics.hatenablog.com

新レーベル「カルビーポテト」

カルビーポテトはカルビーの原料部門として独立する形で設立された、ジャガイモの生産、物流、研究などを行う会社。かつて小玉であったり、糖分が高かったりするジャガイモは通常のポテトチップスには使えなかったそうなのですが、そういったジャガイモの活用法としてじゃがりこを生み出した開発者の方が社長を務めているとのこと。
帯広に工場を構えてからはオリジナル商品の開発も行っており、北海道ではお土産用としてポテトファーム製品と一緒に並んでいると思います。

ぽてコタン

ザクザクした食感の「ハッシュドポテト」を揚げたようなポテトスナック
たまねぎ味と昆布味が出ていますがどちらも比較的薄味。箱に入っているときはいいですが、復路の状態で持ち歩いたりすると、壊れやすいのが少々難点。
https://www.calbee-potato.co.jp/products/processed/potekotan/

黄金ポテト インカのめざめ

北海道産のジャガイモ「インカのめざめ」を使用した薄いスティック状のポテトスナック
これも通常のポテトチップスには使用できない「糖度の高いジャガイモ」の1種類なんだと思います。噛むほどに「インカのめざめ」の甘みがじわじわと広がる、まさに素材の味を生かしたポテトスナック
https://www.calbee-potato.co.jp/products/processed/inkanomezame/


ポテトファーム製品もカルビーポテト製品も、素材を生かした北海道ならではのスナック菓子で本当にしみじみおいしい。なのでお土産にはもちろんおすすめなのですが、普段食べるスナック菓子としては少々お高いです。
それでも自分用にリピート買いしたい、と思うくらい別格だったのはやはり「燻じゃが」!
いも子シリーズと似たものはコンビニ向け小袋商品で展開してたこともあったので、ぜひ「燻じゃが」も、全国流通商品として新展開してほしいと思います!