ポテトチップス・ラブ

ポテトチップスについてのブログです

今年も最高!湖池屋「ブランド芋くらべ」シリーズがおいしい

昨年末、衝撃とともに感動をもたらしてくれた湖池屋の「ブランドいも食べ比べ」シリーズが、なんと今年も登場!名前を「ブランド芋くらべ」シリーズと改め復活しました!ありがとう湖池屋…!

ラインナップされているブランド芋も、昨年は「スノーマーチ」「ひかる」「きたかむい」の3種類でしたが、今年は「サッシー」が加わった全4種!
10月に第1弾となる「スノーマーチ」「ひかる」が発売され、今月に第2弾「きたかむい」と「サッシー」が発売になりました。

前回は、それぞれの芋にあったフレーバーが選ばれていたように思いますが、今回は塩味を基本にした、より芋自体の比較がしやすいシリーズになっている気がします。

第1弾(すでに売り切れている店舗もあるかもしれません)


1)JAきたみらい産「スノーマーチ 平釜の塩」

芋くらべシリーズで最も特徴がわかりやすいのはこのスノーマーチだと思います。
とにかくパリッとしていて歯応えが良いんですよね。密度が濃い芋なんだと思います。そしてこの芋のほのかな甘さにはさっぱりした味がよく似合う!


2)JA士幌産「ひかる 焼塩」

ひかるはスノーマーチと正反対と言ってもいいほど、ほろっと溶ける食感が印象的。チップスの色も黄色くて、ほくほくした味わいが見た目からも伝わってきます。
前回のバター味も美味しかったけど、焼塩味になったことでより芋自体の甘さが際立ったような気がしました。シンプルな味付けのコロッケを食べているみたい。

第2弾(現在発売中!)


3)JAようてい産「きたかむい 野菜だし塩」

昨年も塩と野菜の味付けだったきたかむいですが、今回もその路線を守った味つけで、美味しい野菜スープのうまみとポテトチップスの香ばしさが共存している、奇跡のような味わいになっています。
余韻が驚くほど甘くて、後味を楽しみたいのに次の手が伸びてしまう…。


4)JAびほろ産「サッシー 黒こしょう」

湖池屋の工場直送便にも使用されたことがあるサッシーは、フランス原産で、なんとポテトチップス用に開発された品種なのだそうです。
じゃがいも心地では初登場ですが、ほくほくとした芋の味わいを、控えめな黒こしょう味が引き立てていて、噛むほどにしみじみとおいしい。さらに遅れて、サツマイモのような甘さがほのかに残ります。
まるで揚げたてのポテトチップスを食べているような香ばしさもあって、こんなポテトチップスが食べたかった……!と感動してしまいました。


以上4種類を食べ比べてみましたが、今回は第2弾のきたかむいとサッシーが甲乙つけがたいくらい好みでした。
最初にサッシーを食べて、これは!とすぐさま買い足しに行ったのですが、翌日きたかむいを食べて、なんてこった!と再び買い足しに行きました…。

「ブランド芋くらべ」が伝える芋の力

「ブランド芋くらべ」シリーズの魅力は、芋の味わいがダイレクトに伝わってくるじゃがいも心地の厚切りチップスで、芋の違いによる味わいの変化を楽しめることだと思います。
ポテトチップスを通して、じゃがいもが品種によってこんなにも違うことを知れるなんて、ポテトチップスファン冥利に尽きる面白さです!

フレーバー、カット法、揚げ方と、ポテトチップスの魅力を引き出す方法は様々ですが、その基本にある、芋の力の大きさを改めて痛感したシリーズでした。
ありがとう湖池屋…。たくさん食べます!!!

昨年の食べ比べシリーズについてはこちら↓
ichinics.hatenablog.com