ポテトチップス・ラブ

ポテトチップスについてのブログです

2020年に好きだったポテトチップス・ベスト10!

年が明けてしまいましたが2020年のポテトチップスまとめです!

2020年は感染症拡大に伴う外出自粛などによって「家飲み」需要が高まったと言われていますが、その影響はポテトチップス界にも現れていました。
湖池屋STRONG系に代表される、濃い味チップスの台頭です。
湖池屋STRONGが順調に新作を繰り出す中、秋にはカルビーからも「濃旨POTATO」という新レーベルが登場し、ヤマヨシの極深なども参戦した濃い味ブームが巻き起こりました。
ただ、個人的にはちょっとチーズ系が多かったようにも感じます。自分はビール派なので、おつまみとしては、カルビー 堅あげポテトの堅つまシリーズや匠味シリーズを愛食しております。

個人的に嬉しかったのは、湖池屋じゃがいも心地の好調と、カルビーの厚切りレーベル、ザ・ポテトの定番化! フラット厚切りが定番化するまで、本当に長い道のりでしたね…。この流れにぜひヤマヨシも厚さ2.0倍で参戦して欲しいものです。

それでは、2020年に私がおいしかったポテトチップスベスト10を発表したいと思います。

10位:カルビーデリッシュタイム わさびクリーム風味」


カルビーの新レーベル、デリッシュタイムからでた「わさびクリーム風味」は、わさび&味噌&チーズという変化球な味付けながら、とても上品で美味しいポテトチップス でした。パッケージもかわいい。

9位:カルビー 「ザ・ポテト オニオンペッパー味」


カルビーの厚切りレーベル、ザ・ポテトの定番化は今年の嬉しいニュースでした。パリッと歯応えの良いチップスと爽やかな胡椒の風味がぴったりの、春らしいおいしいポテトチップス でした。

8位:YBC「アツギリ贅沢ポテト 3種の濃厚チーズ味」


今年の冬は3種もしくは4種とチーズの重ねがけがブームでしたがその先駆けがこのアツギリ贅沢ポテトだった気がします。これ、ピザポテトのチーズ感が好きな人も絶対好きだと思う。チェダー&ゴーダ&カマンベールの濃厚なチーズ味とアツギリ贅沢ポテトならではのぽくぽくしたチップスがベストマッチ。

7位:ヤマヨシ「閻魔の判決 業火の赤唐辛子味」


疲れがたまると辛さを求めるタイプなのですが、正直ポテトチップスを含むスナック菓子でちゃんと辛いのってなかなかないんですよね。しかし、この閻魔の判決は業火の赤唐辛子味という名前にしっかりと応えた辛さでした。プルダックとか好きな人が求める辛さに近いと思います。このくらいの辛さのポテトチップスが常に定番であって欲しい…。
スカッとする辛さが気に入って、かなりリピートしました。

6位:湖池屋「チーズムーチョ」


湖池屋のムーチョシリーズの新作はなんとチーズ! なんとなく濃い味を想像していたのですが、予想に反してほのかな甘みのあるチーズ味としっかり効いたレモンフレーバーで、爽やかなポテトチップスに仕上がっていました。
これはかなり新鮮なチーズ味。昨年のぺっぱムーチョのような意外性のあるおいしさでした。

5位:湖池屋ニッチリッチ 和牛とうにの炙り焼き味」


「素材のユニークな組み合わせ」をテーマにした湖池屋新レーベルから登場したこの和牛とうにの炙り焼き味、正直食べる前は「牛とうにって合うのかな…?」と思っていましたがこれが想像以上に素晴らしいコンビネーションでした。
うにって単独でフレーバーにするの難しい味だと思うんですけど和牛がしっかり支えててうにが映えるんですよ…。和牛とうにの炙り焼きって食べたことないけど絶対美味しいな、と思いました。

4位:カルビー 「辛いピザポテト」


ピザポテトももちろん美味しいんですけど、個人的にはちょっとパンチが欲しいなあと思うこともあるので、この辛いピザポテトは「これだ!」って感じのおいしさでした。ピザポテト派生のシリーズでは1番好きです!

3位:カルビー「燻じゃが」(北海道限定)


一度ベスト10に入れたものは入れない方針なのですが、今年は家飲みが多かったせいで燻じゃがをかなり通販しまして、おそらく最も食べたポテトチップスになったのでランクインです。お酒のおつまみ用ポテトチップスとしては一番好き。北海道限定なので通販するときにかなりまとめ買いする必要があるんですが、あっという間に食べてしまいます。
item.rakuten.co.jp

2位:湖池屋「本素揚げPOTATO カンポート産塩漬け生ペッパー付き」(オンラインショップ限定)


今年のカルチャーショック賞は湖池屋オンラインで購入した「本素揚げPOTATO カンポート産塩漬け生ペッパー付き」です。味付けなしの本素揚げPOTATO自体も、じゃがいもの素朴な甘さを味わえるおいしいポテトチップスなのですが、添付資料の通り、本素揚げチップスを食べてから、添付の生ペッパーを口に入れて一緒に食べると、がらりと味が変わるんですよ。
なんというか、弾けるような胡椒の香りが鼻先に抜けていくことで、じゃがいもの甘さがより引き立つ感じです。これはもう体験型のポテトチップスだなと思いました。
生胡椒味といえば昨年の「ぺっぱムーチョ」ですが、その原点にこの食べ方があるんだな、と思いました。
難を言えば、生ペッパーは1袋で届くため、お裾分けとかしにくいので、これが小分けになってたら最高なのになと思いました。

1位:湖池屋「じゃがいも心地 ブランド芋くらべ」(シリーズ)


昨年の1位「北海道ブランドいも食べ比べ」シリーズが今年も復活し、2年連続の1位です。ただ、連続とはいっても、今年は味付けも違うし、昨年は全3種だったところ、全4種での新登場というパワーアップ具合!
今年は「塩味」をベースにそれぞれの芋を引き立てる味付けとなっており、より芋の味を食べ比べが楽しいシリーズとなっていたのですが、中でも特に気に入ってリピートしたのは、「きたかむい」と新登場の「サッシー」です。
どちらも噛むほどにしみじみとおいしくて、余韻をいつまでも味わっていたいのについ手が伸びる。こんなポテトチップスが食べてみたかった…って思うようなおいしさでした。いつかそれぞれの芋自体も食べてみたいなと思います。
ichinics.hatenablog.com


2020年は色々と気持ちの晴れない日々が続きましたが、そんな中でも、ポテトチップスの新作が出ると毎回わくわくできて、本当にポテトチップスは私の生活の楽しみなんだなあと思ったりしました。

最後に番外編で今年の思い出作として「湖池屋 海苔がないのに海苔の味がする のり塩味」を挙げたいと思います。

これ1月なんですよね。
湖池屋がこういうおもしろ路線を出すのはちょっと久しぶりだったのと、こういう飛び道具みたいなポテトチップスは春以降なかなか出なかったので、2020年を振り返りながら、ああこれは1月だなあと思ったポテトチップスでした。

来年はどんなポテトチップス界になるのでしょうか?
とても楽しみです。ポテトチップスラブ!