ポテトチップス・ラブ

ポテトチップスについてのブログです

ヤマヨシ2014年のわさビーフ3種


★★★(また買いたい)
新作を出すフットワークの軽さが魅力のヤマヨシですが、そんな中で、今年印象的だった新作の一つがtwitterのエイプリルフールのネタからスタートした(?)という「わさび抜きわさビーフ」だったと思います(公式Twitterアカウントさんは、取扱コンビニなどもまめに告知をしてくれてとてもありがたい…!)。


自分はそもそもわさビーフはそんなに好きじゃないんですが、「わさび抜きわさビーフ」ってどんな味なんだろうというのが気になって買ってみました。これがおいしかった!
わさび抜きなら「ビーフ」味なんじゃないの、って思うところですが、そうじゃないんですよね。ほんのりわさびの存在感はありつつ、でもまったく辛くない。知ってるわさビーフの味がするんだけど、でもまったく辛くない、という印象でした。もちろん、パッケージなどをみてわさビーフをイメージしながら食べてるから、というのもあるのかなとは思うのですが、あっという間に1袋完しても後味は「ちゃんとわさビーフ」でした。


★★(一人で食べきるのはちょっと厳しかった)
そして今年出たわさビーフ関連商品もうひとつが「男気わさビーフ」です。男性向けなのかな、1袋の量が多くて、辛さ、ビーフ味の濃さも「ヤマヨシ史上最強」とのことでした。
基本、ポテトチップスは開封したらその場で食べ切る派ですが、これはちょっと数日かかりましたね…。辛いものは好きなのですが、味が濃いのがちょっとつらかった。しょっぱみとは別の方向の濃さというかなんというか、これが…男気…?となりながら食べ終えました。
たぶん1人で食べるより、数人集まって、辛いとか濃いとかわーわー言いながら食べるのにむいてるポテトチップスだったと思います。


★★★(わさビーフシリーズでは一番すき)
最後は、現在ミニストップのPB商品として出ている「ぶ厚いポテトわさビーフ」は、実質、私の大好きな2.0倍シリーズのわさビーフ味でした!
私が、ヤマヨシ好きだけど、わさビーフはあんまり…と思ってる理由のひとつが、ヤマヨシの通常のポテトチップスは、たぶんコイケヤとかより薄いと感じているからっていうのもあって(厚切り主義なので)、かねてより2.0倍でわさビーフ食べてみたいな~と思ってたんですよね。夢がかなった!
わさビーフシリーズではこれが一番好きです。

2014年もヤマヨシのポテトチップスはわが道を突き進んでいて楽しかったです。2015年はどんな新作が出るのか、楽しみです!

鉄板ナポリタン味


★★★(食品再現系ではかなり好き)
これはかなりおいしかったです!ナポリタン、と聞いて思い浮かぶケチャップとたまねぎの甘み&ほんのりピーマンの香りがうまく再現されていて、ポテトチップスにもあってる。食品再現系の味ってコンビ二においてある期間がすごく短い気がしますが、これはまだちらほらみかけるので、ナポリタン好きな人にはおすすめしたいです。

堅あげポテト 関西だししょうゆ


★★(堅あげ用の味じゃないような気がする)
たぶんバターしょうゆ味と一緒にでた、堅あげポテトの地方限定味とのコラボ商品。あの「関西だししょうゆ」味にかなり近いですが、ちょっと甘い。堅あげポテトはやっぱり堅あげ用の味のほうがおいしい気がします。

堅あげポテト 炙り鶏とわさび味


★★★(夏に食べたい)
炙り鶏とわさび、とか居酒屋メニューにあったら即座に頼んでしまうような、フレーバーのネーミングセンスが最高です。
炙り、というような香ばしさはあまり感じられませんでしたが、けっこう辛味も強めで堅あげのわさび味としてはおいしかった。

じゃがままチーズ味


★★(ちょっとものたりない)
明治のじゃがままは定番にバターしょうゆ味を入れてくれている、バターしょうゆ味大好きな自分にはありがたい存在なのですが、じゃがままシリーズは厚切りを名乗るにはじゃっかん歯ごたえが足りないというのが個人的な感想です。
このチーズ味も濃くておいしかったけど、若干甘みが強すぎるかなーという印象。でも味が濃くてもあんまり粉っぽくならないところは好きです。

磯香るのり醤油味


★★(醤油味はもうちょっと香ばしい系が好みです)
磯香るのり味、といえばカルビーの堅あげポテトの定番味ですが、これはコイケヤ。なんでカルビーと名前かぶせてきたのかは不明ですが、コイケヤ定番の「のりしお」とは違うのりを使ってますよーということなのかなと思います。コイケヤの「醤油」味は珍しいです。
個人的に「のり」味も「醤油」味も大好物なので、これかなり期待して食べたのですが、じゃっかん甘みのあるたまり醤油のような味なのがちょっとイメージと違ったかな。

堅あげポテトはポテトチップス界の乾物「燻製ほたて味」


★★★★★(個人的堅あげ史の中でベスト3には入る勢い)
今年の堅あげポテトは全体的に期間限定味のクオリティが大変高かったのでが、基本的に味が濃い目なので、おやつというよりはおつまみ的な立ち位置を確立しつつあるような気がします。
中でもこの「燻製ほたて味」の燻製ほたて感…とか言いつつたぶん私は燻製のほたてって食べたことないんですけど、要するに、乾きものコーナーにあるほたて貝柱のような、ほたてのおいしいやつ感ですよ。まさにあの香り、あの味なんですよね。
そして堅あげポテトの「噛むほどおいしい」がこんなにしっくりくるジャンルがあったでしょうか。なるほど、堅あげポテトはポテトチップス界の乾物だったんだなと思いました。でもこれがあたりめ味とかだと買うときにちょっと生臭さをイメージしてしまったりすると思うんですが「燻製ほたて味」という語感の素晴らしさ。完璧です。
今年の冬、おつまみにしたいポテトチップスナンバー1でした。
そして今後の堅あげポテトの乾物シリーズにも期待しています!