ヤマヨシ2014年のわさビーフ3種
★★★(また買いたい)
新作を出すフットワークの軽さが魅力のヤマヨシですが、そんな中で、今年印象的だった新作の一つがtwitterのエイプリルフールのネタからスタートした(?)という「わさび抜きわさビーフ」だったと思います(公式Twitterアカウントさんは、取扱コンビニなどもまめに告知をしてくれてとてもありがたい…!)。
【吉報】わさび抜きわさビーフ発売します!
約41000のリツイートに協力頂いた皆さん!皆さんの気持ちや声が会社を動かしました。ただのエイプリルフールのウソネタから始まったものが、実際に商品になってしまいました。皆さんのおかげです。 pic.twitter.com/nyLPdqf7zc
— 山芳製菓株式会社(わさビーフ) (@yamayoshiseika) 2014, 10月 28
自分はそもそもわさビーフはそんなに好きじゃないんですが、「わさび抜きわさビーフ」ってどんな味なんだろうというのが気になって買ってみました。これがおいしかった!
わさび抜きなら「ビーフ」味なんじゃないの、って思うところですが、そうじゃないんですよね。ほんのりわさびの存在感はありつつ、でもまったく辛くない。知ってるわさビーフの味がするんだけど、でもまったく辛くない、という印象でした。もちろん、パッケージなどをみてわさビーフをイメージしながら食べてるから、というのもあるのかなとは思うのですが、あっという間に1袋完しても後味は「ちゃんとわさビーフ」でした。
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★★(一人で食べきるのはちょっと厳しかった)
そして今年出たわさビーフ関連商品もうひとつが「男気わさビーフ」です。男性向けなのかな、1袋の量が多くて、辛さ、ビーフ味の濃さも「ヤマヨシ史上最強」とのことでした。
基本、ポテトチップスは開封したらその場で食べ切る派ですが、これはちょっと数日かかりましたね…。辛いものは好きなのですが、味が濃いのがちょっとつらかった。しょっぱみとは別の方向の濃さというかなんというか、これが…男気…?となりながら食べ終えました。
たぶん1人で食べるより、数人集まって、辛いとか濃いとかわーわー言いながら食べるのにむいてるポテトチップスだったと思います。
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★★★(わさビーフシリーズでは一番すき)
最後は、現在ミニストップのPB商品として出ている「ぶ厚いポテトわさビーフ」は、実質、私の大好きな2.0倍シリーズのわさビーフ味でした!
私が、ヤマヨシ好きだけど、わさビーフはあんまり…と思ってる理由のひとつが、ヤマヨシの通常のポテトチップスは、たぶんコイケヤとかより薄いと感じているからっていうのもあって(厚切り主義なので)、かねてより2.0倍でわさビーフ食べてみたいな~と思ってたんですよね。夢がかなった!
わさビーフシリーズではこれが一番好きです。
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2014年もヤマヨシのポテトチップスはわが道を突き進んでいて楽しかったです。2015年はどんな新作が出るのか、楽しみです!
堅あげポテトはポテトチップス界の乾物「燻製ほたて味」
★★★★★(個人的堅あげ史の中でベスト3には入る勢い)
今年の堅あげポテトは全体的に期間限定味のクオリティが大変高かったのでが、基本的に味が濃い目なので、おやつというよりはおつまみ的な立ち位置を確立しつつあるような気がします。
中でもこの「燻製ほたて味」の燻製ほたて感…とか言いつつたぶん私は燻製のほたてって食べたことないんですけど、要するに、乾きものコーナーにあるほたて貝柱のような、ほたてのおいしいやつ感ですよ。まさにあの香り、あの味なんですよね。
そして堅あげポテトの「噛むほどおいしい」がこんなにしっくりくるジャンルがあったでしょうか。なるほど、堅あげポテトはポテトチップス界の乾物だったんだなと思いました。でもこれがあたりめ味とかだと買うときにちょっと生臭さをイメージしてしまったりすると思うんですが「燻製ほたて味」という語感の素晴らしさ。完璧です。
今年の冬、おつまみにしたいポテトチップスナンバー1でした。
そして今後の堅あげポテトの乾物シリーズにも期待しています!