ポテトチップス・ラブ

ポテトチップスについてのブログです

2021年に好きだったポテトチップス・ベスト10!

2021年もたくさんの美味しいポテトチップスを食べてきましたので、今年も振り返りをやりたいと思います。

今年、特に印象に残ってるのは、湖池屋カルビーの呼応具合でした。特に湖池屋が60周年記念の「The のり塩」を出したのとほぼ同時期にカルビーは「CRAFT Calbee」を出しており、両方とも紙パッケージを採用していたのは、なんか偶然でそんなことある?って感じだった(のでどういうことだったのか気になります)。
カルビー&湖池屋の新作が美味しい! - ポテトチップス・ラブ

それから湖池屋秋のおたのしみ「ブランド芋比べ」と呼応する感じで、カルビーでも産地&じゃがいも品種を前面に出した「北海道じゃがいも物語」というシリーズが展開されました。ただ、関東の2作は食べたんだけど、地域限定のものも多く、全部を食べれてないのが残念です。

それから今年は湖池屋が日本酒とのペアリングポテトチップスを出してたのが嬉しかった。カルビーでもかっぱえびせんとお酒のペアリングをやっていて、そちらも気になっています。
昨年は家飲み需要で濃い味ポテトチップスがたくさん出ましたが、今年はどちらかというと家時間を楽しむためのという新商品が増えたように感じていて、このペアリング商品はその象徴のように感じました。

それから個人的には、カルビーのほんじゃが再発売にテンションが上がったのですが、かつて厚切りフラットだったほんじゃががギザギザになっていたので、ぜひ厚切りフラットでまた復活して欲しい…と思っています。

そんな1年のベスト10はこんな感じです!
※2021年に新発売になったもの限定のランキングです


10位 湖池屋「あわせて旨みがふくらむセット 未完成」


湖池屋オンラインショップで発売された日本酒とのペアリングポテトチップスです。セットに入っている日本酒は山城屋のスペシャルクラスというもので、ポテトチップスはなんとこのスペシャルクラス用に作られたという豪華さ…! 家飲み需要の高まってたところにこういう丁寧な新作が出たのが嬉しかった〜。ぜひまたやって欲しい。


9位 ヤマヨシ「肉厚わさビーフ


超厚切りに超こってりなわさビーフをベースとした醤油ソースのフレーバーが乗っており大変好みでした。特にこの厚切り!ヤマヨシの厚さ2.0倍復活を願う族として(これはギザギザなので2.0とは違うけど)その面影を感じることができて嬉しかったです。あとヤマヨシは醤油系フレーバー好みなことが多いのでこれも通常わさビーフよりハマりました。


8位 カルビー「サワクリ好きのためのTHEサワクリ味」


今年も「〜好きのための」シリーズはヒットが多かったのですが、個人的にこのサワクリ味でヒットだったのは、カルビーの最終兵器、フレーク状(ピザポテトのあれ)にサワクリフレーバーがトッピングされてたところです! 2013年の「ポテトチップスギザギザ うにのり醤油味リッチ」(うにフレーバーがフレーク状にトッピングされていた)の最高さを思い出し、またあれ出してくれないかな〜と思ったりもしました。割と定期的に思っています。


7位 湖池屋「じゃがいも心地 王道ポテトサラダ」


大好きじゃがいも心地シリーズの新作として春に登場し、おそらく今も定番の仲間入りをしている王道ポテトサラダ味。ポテトチップスってじゃがいもなのに、今までポテトサラダ味ってなかったのでは?発明では?という気持ちになりました。酸味系が定番になってくれるのも嬉しい。


6位 カルビーセブンプレミアム)「北海道産きたあかりのポテトチップス」


きたあかりの甘味をグランカルビー並の分厚さでぎゅっと味わえるシンプルに美味しいポテトチップス! 感動して友人にも配りました。セブンプレミアムで春頃に売ってたのですが、すぐ見なくなってしまった。また発売されて欲しいです。


5位 ヤマヨシ「北海道ホタテバター醤油味」


私は全フレーバーの中でもバター醤油味がベストに好きと言いつつ、バター醤油味のストライクゾーンは狭い感じなんですが(甘めの醤油味が苦手)、ヤマヨシの醤油味にはハズレがない気がします。絶品でした。ありがとうございます。


4位 カルビー「CRAFT Calbeeじゃがいもチップス 花藻塩味」


今定番になっていますが、一足先にオンラインショップで発売されたのを購入し、チップスに使用されているじゃがいもも食べることができたという体験込みで思い出深い新作でした。ぱりっと感のある厚切りチップスの食感が最高。特に花藻塩味は、食事の付け合わせにもいけるなというシンプルな美味しさでした。


3位 湖池屋「九州カラムーチョ 甘辛チリトマト 味」


阿蘇工場開業記念で発売された九州カラムーチョでしたがこの甘辛チリトマト、とにかくトマトのフレッシュ感が印象的で、今まで数多くのシリーズ作が出たカラムーチョながらこれは初体験のフレーバーでした。トマト系また出して欲しいです。
同時発売された九州すっぱムーチョを探し回ったのに結局見つけられず、食べられなかったのでまた再発売して欲しい…。


2位 カルビー「堅あげポテト チーズの焦がし醤油仕立て」


セブン限定の「堅つま」シリーズはおいしいのが多いんですけどこれは特に好みでした。チーズ、焦がし、醤油、全部好きだし、その期待にがっつり応えてくれる堅つまの安定感。今年1番お代わりしました。


1位 湖池屋「The のり塩


湖池屋の60周年新作! パッケージからして気合が入ってることを感じてめちゃくちゃわくわくした新作でした。そして湖池屋といえばやはりのり塩味なんですが、「湖池屋はおつまみから始まった」というキャッチコピーの通り、おつまみ系ののり塩を研ぎ澄ませた感じの、全方位隙のないうまさ。今年のベストはこれだなって最初に食べた瞬間から思いました。


2021年、改めて振り返ってみても、たくさんの意欲的な新作が出たのがとても嬉しいし楽しい1年でした。
フレーバーではホタテと塩麹が流行ってた印象。個人的にポテトチップスとカップラーメンは新フレーバーを取り上げるタイミングが重なることが多い気がしてカップラーメン棚もチェックすることが多いのですが、今年はあんまり重なってなかった気がします。

それから、年末にヤマヨシが「#これ推しヤマヨシ2021 」というタグでフォロワーに今年1年で特に好きだったポテトチップスを聞いてましたが、似たような問いかけがカルビー湖池屋アカウントからもありました。私が新作中心でランキングをやっているのは、毎年発売される新作たちが期間限定で終わらずまた復活して欲しいなと思っているからなので、こういったファンからの声が、新作が期間限定で終わるのではなく、また復活するきっかけになったりするのかな、なったら嬉しいなと思ったりもしました。
ポテトチップスラブ…!