ポテトチップス・ラブ

ポテトチップスについてのブログです

コイケヤのウェーブカット新作「ポテリカン」


「濃厚でおいしいアメリカンテイストを堪能できるポテトチップス」というコイケヤ新作「ポテリカン」を食べました!
ウェーブカットでアメリカ風の味で新レーベル…という共通点もあり、ちょっとカルビーのDeepo(http://ichinics.hatenablog.com/entry/2014/03/13/214906)と比較したくなりますね。こういう「次はウェーブカットで」とか「アメリカンで」みたいなのっておやつ業界で足並みそろえてたりするんでしょうか。

ポテリカンのウェーブカット

ウェーブカットば、海外のポテトチップスでは比較的よく見かけるカット法のように思います。一時期売り出されていたスイートボックスの「AMEポテ」などもそうでした。コイケヤでも繰り返しウェーブカットの商品が発売されてきましたが、私が特に印象に残っているのは今回もラインナップに加わっているサワークリームオニオン味です。そして、今回のポテリカンは、コイケヤ従来のウェーブカットに比べて若干固めの歯ごたえになっている気がします。これは釜揚げポテトが多いアメリカ風なのでしょうか。
個人的には、こういうちょっと重たいポテトチップスは、味によってかなり印象が変わる気がしているのですが、「ポテリカン」では現在、サワークリームオニオン味とチェダーチーズ味が発売されています。アメリカンですね。Deepoがさっぱり&こってりという真逆で登場したのと正反対、こってり&こってりでいきますよーというのが商品名からもにじみ出ている気がします。ポテリカン。

サワークリームオニオン味

★★★★(定番安定のおいしさ)
まずは王道サワークリームオニオンから。やっぱりね、コイケヤのサワークリームオニオン味は最高だと思います。私はコイケヤのセンターがのり塩だとしたら、次世代センターにはサワークリームオニオンを推したい。ウェーブカットだったりリッチカットだったり濃厚だったりポテリカンだったりと、未だに安住の地を決められずにいるところも次世代っぽいです。いろんな人から○○の後継者とかいわれてよくわからなくなっちゃってる感じ。
最近はッチカットで落ち着いた感じもありましたが、個人的にはこのポテリカンの方が好みかもしれません。サワークリームオニオンって味が濃いので、ギザギザよりウェーブの方が味が軽くなる気がするんですよね。気のせいかもしれませんが。
というわけで個人的にはサワークリームオニオンの安住の地にはこのポテリカンを推したいです。が、ポテリカンレーベルが永遠に存続するかはわからない今のところは、ファンとしてはリッチカットレーベルとの兼任を推奨せざるをえないという結論です。

チェダーチーズ味

★(1回でいいかな)
アメリカンテイストということでチェダーチーズ味が選ばれるのは必然という感じですよね。アメリカのスナック菓子によくある「チェダー味」の、黄色くて体にわるそうで、でもおいしいあれ。でも上で重たいポテトチップス、と書きましたが、それはチップス自体がこってりということでもあり、そのうえチェダーフレーバーの粉ががっつり1枚1枚の表面にまぶされていると、かなりずっしりきます。
あとチェダーチーズ味ってきいてイメージするあれとは少し違って、ちょっと酸味があるのも不思議でした。個人的には、チェダーチーズ味のものが食べたい!っていうとき、これよりはスコーンを選ぶかなあという印象。

じゃがいもとチーズといえば相性最高で知られていますけども、だからこそポテトチップスのチーズ味って難しいのかもしれない…と最近思うようになりました。ポテトチップスで「じゃがいもにあつあつチーズがかかってる状態のあれ」を再現することはできないわけですが、それにかなり近づけたのが「ピザポテト」のメルトフレーク製法だと思います(メルトフレーク推しです)。
でも、もともとポテトチップスってじゃがいも料理の枠にとらわれないフレーバーが魅力なわけで、だからじゃがいもとチーズの相性を想像しなくてもいいのかな…など、いろいろと思うことはありますが、それはまた別の機会に。
最後になりましたがポテリカンのレトロなスナック菓子らしいパッケージはとても好きです。
グラム数でパッケージ違うのも凝ってますよね→
濃厚!アメリカンテイスト! “ポテト”+“アメリカン”の 「ザ・ポテリカン」 やみつき注意の濃厚フレーバーが新登場