ポテトチップス・ラブ

ポテトチップスについてのブログです

2018年に好きだったポテトチップスベスト10!

2017年のポテトチップス界が「復活」だとしたら今年は「挑戦」がキーワードだったような気がします。個人的にも、今年は今まであまりみたことのなかったフレーバー(「マヨネーズ」「燻製」「納豆」など)にハマることの多い1年でしたし、5年くらい前には正直ハズレを引くことの多かった「食品再現系」のフレーバーの精度がめちゃくちゃ上がった気もしています。
そんなわけでまずは今年1年のベスト10から(一応順位つけてますけど、みんな心の中の1位です!)。

10位「ア・ラ・ポテト 香ばししょうゆ味」カルビー

ベストをつけるときは、なるべく「その年に新発売されたもの」を選ぼうという気持ちはあるんですけど、ア・ラ・ポテトの香ばししょうゆ味は特別です。
ア・ラ・ポテトは毎年出ますけど香ばししょうゆ味は毎年出るわけじゃないですし、多分今年一番買いだめしたのはこれだからです。しょうゆ系のフレーバーはいろいろありますが、これが理想の「しょうゆ味」。

9位「エスニカン」カルビー

今年前半のトピックといえばカルビーの「エスニカン」「お好み焼きポテト」「グリルビーフ」の再発でした。
以前、香港旅行をした時にエスニカンが売られていたのを覚えていたので、おそらくフレーバーとしては世界のどこかで存続しているのだろうなんて思っていたのですが、まさかまた日本のコンビニで出会えるとは。
それに伴い、アメリカのお土産でいただいた「ホット&スパイシー」味との関連に気づいたりしたのが楽しかったです。香港行きたいな。
ichinics.hatenablog.com

8位「チーズタッカルビカルビー

カルビーが最近コンビニ向けに展開している、堅あげの食品再現系小袋(45g)シリーズの一つ。今年後半、韓国料理にちょっとハマっていてチーズタッカルビも何度か食べたりしたんですけど、味の再現性というよりも、この甘辛感のあるポテトチップスって今まであんまりなかったよね?と思ったのが印象的でした。同じシリーズでトムヤムクン味もでてたけどそれもとても美味しかった。

7位「スパイスを食べるカラムーチョ THEスパイスカレー」コイケヤ

今年はカラムーチョの展開が本当に多く、アジアンムーチョとかもおいしかったんですが、特に好きだったのはこのスパイスカレーでした。
15種類以上ものスパイスが使われているというフレーバーの複雑な旨みに後を引かれることと、今まで「カレー味」ってポテトチップスで定番になったことなかったと思うのですが、このスパイスカレー味はがっちりカラムーチョレーベルにあっていたと思うのでぜひ再発をして欲しいです。
フレーバーがよく絡むようにか、いつものスティックタイプではなく、溝のあるスティックタイプで出たのも工夫を感じて熱かった。

6位「いぶりがっこマヨ ポテトチップス」カルディオリジナル/深川油脂

私はいぶりがっこが大好きでマヨ味も大好きなんですけど、その2つがダブルで来て大感謝の味でした。カルディありがとう!
深川油脂は植物油で揚げているのが特徴のポテトチップスメーカーであり、北海道の六花亭オリジナルポテトチップスを作ってるのを知ったりしました(こちらはこちらで極シンプルなポテトチップスなので、がっこマヨとは正反対なのも面白いです)

5位「極深ポテト 焼きマヨネーズ味」ヤマヨシ

スコーンなどでも使われているという「オイルスラリー製法」を用いた、チップスにフレーバーが染み込んでいる、こってりポテトチップスです。
そして6位のがっこマヨと続いてなんですが「マヨネーズ」味のポテトチップスって今までコイケヤカラムーチョのマスタードマヨあたりでしか食べたことなかったんですが、すごくジャガイモにあいますよね…。同シリーズのバターしょうゆ味も良かったのですが好みとしてはこちらの「焼きマヨネーズ味」でした!

4位「燻製しょうゆ味」ヤマヨシ

ヤマヨシに惚れ直した逸品。本当ーーーに美味しかった。燻製しょうゆと聞いてイメージする「香ばしい醤油」感を裏切らず、香りとしても味としてもバッチリハマっていてやみつきになる味でした。買いだめしたかったけどあっという間にコンビニから消えてしまったのが残念。

3位「燻じゃが」ポテトファーム

先日食べたばかりですけども、本当にね、これホテルのバーでおつまみとして出されてそうなポテトチップスです。普段使いにしてはちょっと高価ですけど、本当に上質なポテトチップスって感じの燻製具合。
4位の「燻製しょうゆ」と燻製が続きましたが、ポテトチップスで燻製がブームになったら嬉しいなと期待しています。

2位「じゃがいも心地 オホーツクの塩と岩塩の合わせ塩味」コイケヤ

フラットタイプの厚切りポテトチップスが大好きなので、今年はこのじゃがいも心地の再発が本当に嬉しかった!特にこの合わせ塩味は、シンプルな塩味ながら後を引く美味しさで、じゃがいもって、本当に美味しいものですねという気持ちになりました。
しかもこのじゃがいも心地は発売10日で売り上げ目標を達成したとのこと。
これを機に定期的にじゃがいも心地シリーズを復活させて欲しいものです。
prtimes.jp

1位「ポテトチップス 納豆好きのための納豆味」カルビー

今年最大の発明品だったのがこの「納豆好きのための納豆味」だった気がします。そもそも私は納豆が大好きなんですけど、まさかポテトチップスで納豆味が食べられる日が来るとは思わなかった…。ポテトチップス自体はからし醤油味で、そこに納豆フレークをかけて再現するっていうのがもう発明ですよね。ほんのり粘り気もあったりして、想像以上にしっかり「納豆味」だったことにカルビーの挑戦を感じました。

2018年のポテトチップス振り返り

  • 濃い味ブーム

今年は何と言っても「濃い味」ブームでカルビーの極濃シリーズに、コイケヤがSTRONGシリーズで対抗する…という展開もありました。私は濃い味好きですがSTRONGシリーズとかちょっと笑っちゃうほど濃くて、ヤマヨシの「極深シリーズ」(これも十分濃い)くらいがちょうどいいかなと思ったりしました。

今年、スティックポテトのシリーズを「コイケヤミニッツ」としてリニューアルしましたが、このシリーズのターゲットを女性にしているのがちょっと新鮮でした。
スティックタイプを流し込んで食べるの、少々やりにくいんですけど(会社でもためらう)、明治なき今、スティックタイプを定番にしてくれているのはコイケヤだけなのでこのレーベルには頑張って欲しいです!でもまあちょっと人前で食べにくいので流し込みより何かいい方法を編み出したいところ…。

バターしょうゆ味好きとして見逃せなかったのはヤマヨシのマイクポップコーンとのコラボ。ヤマヨシでバターしょうゆ味出るのは嬉しいけど、バターしょうゆビーフ味になってるのがヤマヨシだなって思いました笑*1
マイクポップコーンはジャパンフリトレーですが、ジャパンフリトレーカルビー傘下のはずなので、フリトレーの立ち位置的にもちょっと気になったコラボでした。

そして今年の初挑戦といえば「ふるさと納税の返礼品でポテトチップスをもらった」です。
詳しい話はこちらの記事に書かせていただきました。

hikakujoho.com
※これを書いた後、無事、今年も士幌町のポテトチップスもゲットしました!

9月に北海道の地震が起きた時は、ポテトチップスファンとして気が気ではありませんでした。停電によって貨物列車の復旧が遅れ、「士幌町から埼玉に向けて出発するはずだったジャガイモ専用列車が出せずトラックでの輸送を検討」なんてニュースを見て、これはポテトフーズ東松山工場行きの電車では?と思ったりもしてやきもきしていました。
でも結果として、秋冬のポテトチップスにもたくさんわくわくさせてもらったし、本当にじゃがいも農家やそれぞれのメーカーには感謝でいっぱいです。

そしてこのふるさと納税を使ってみたことで、各地のご当地ポテトチップスを開拓できる気がしてきたので、今後はご当地ポテトチップスの自由研究*2もしてみたいなーなんて考えています!
2018年も本当に美味しかった。2019年もポテトチップスを楽しみたいと思っています!ポテトチップスラブ…!


昨年のまとめはこちら
ichinics.hatenablog.com

*1:その後、成城石井とかでヤマヨシのビーフ抜きバターしょうゆ味が売られているのを見つけて食べてみたのですが、ちょっと好みとは違う甘い系だった

*2:おそらくは、ご当地ポテトチップスを数多く手がける松浦食品の自由研究になるとは思うのですが…